英語と精神科が好きな現役ナースが海外の精神科の現状を探ってみました。

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海外で働いていたナースみなみです。今日は、海外の精神科事情についてご紹介したいと思います。英語が苦手な方も、自動翻訳機能を使って外国語サイトを見てみると、意外な発見があったりしますよ(^_^)

Psychiatric Nurse Practitioner

日本で数年前に話題に上ったNP(Nurse Practitioner:特定看護師)は、アメリカを中心としてその数を増やし続けています。日本でも試験的にNPの養成が行われましたが、医師会はその導入について前向きではなく、養成がストップしているというのが現状です。

しかし、医療の先進国でもあるアメリカでは、既に精神科専門の特定看護師の養成が盛んに行われています。精神科のNPは、医師の判断で行える一部の医療行為において、看護師独自の判断で行うことが可能となっています。

具体例としてAmerican Psychiatric Nurses Associationが”As a Psychiatric Nurse Practitioner, you’ll do many of the same things a psychiatrist does, including diagnosing mental illness and prescribing medication.”と挙げているように、アメリカでは、特定看護師が医師と同様に精神科疾病の診断や薬の処方を出来ます。

将来的に日本でもNPが本格導入されるかはわかりませんが、本気でNPを目指したい精神科ナースは、思いきって海外に出ちゃうのもアリかもしれません(^_^)

International Society of Psychiatric-Mental Health Nurses

精神科看護師の国際的な組織です。拠点はアメリカにあり世界で活躍する精神科の看護師をまとめる組織の一つとして有名です。定期的な会議も行われていますが、日本の看護会からの参加はまだ乏しいのが現状です。

アメリカでは、精神科看護に対して高い向上心を持つ看護師が多く、大学院で専門知識を身に付ける看護師も珍しくありません。日本の精神科看護は、最近やっと発展してきそうなレベルまで到達しました。

しかし、現場で働く看護師の平均年齢が他の診療科より高いという点が影響しているせいもあるのか、精神科看護に革新を起こそうという動きが、日本ではまだ少ないのが現状です。

国際的に活躍して、日本と世界の橋渡しになれるような人材が出てくることが期待されています。興味のある方は、International Society of Psychiatric-Mental Health Nurses(ISPN)のサイトで最新情報をチェックしてみることをお勧めします。

International Society of Psychiatric-Mental Health Nurses

International Society of Psychiatric-Mental Health Nurses

精神科看護では、日本語サイトよりも、英文サイトのほうが情報量・専門性ともに高く、日本も見習うべき点がたくさんあります。今後、英語のできる看護師さんが増えることで、グローバルに活躍して日本の看護界を刷新できるような方が現れてくれることを期待します(^_^)

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みなみ
介護士あがりで現在は精神科看護師。 特養や老健、デイサービス、グループホーム、泌尿器科、循環器内科などの臨床経験もあります。 カナダの病院でも働いていました。
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