精神科看護師&心理士のえつこです。
自分も相手も大事にするアサーティブコミュニケーションのスキルを身に付けていきましょう。
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看護におけるアサーティブコミュニケーションの事例や効果まとめ(レポート/看護研究など)
アサーティブコミュニケーションとは、自分も相手も大事にしたコミュニケーション技法を意味します。
看護師は人間を相手にする職業でもあります。
対人援助職として、コミュニーションスキルを身に付けていくことは看護の一貫でもあります。
アサーティブコミュニケーションを常に意識し行動していく人は、幸福感が高い傾向にあります。
また対人関係が良好であるともいわれています。
逆に攻撃的行動や受け身的行動を取りがちな人は、幸福感が低く人間関係がやや不良になっています。
アサーティブコミュニケーションのおすすめの本
私がおすすめする書籍の一つに「セルフ・アサーション・トレーニング~疲れない人生を送るために~」があります。
アサーション業界でも有名な菅沼憲治先生が執筆された書籍です。
ストレスを抱えた看護師にとっては、とくにおすすめしたい書籍の一つです。
また同じく菅沼憲治先生の書籍に「セルフ・アサーション・トレーニング~はじめの一歩~」があります。
こちらには付録としてアサーション「いろは」カードが入っています。
このカードを見ていると本当に心が癒されます。
是非おすすめしたい書籍の一つです。
自分が変わらなければそこから何も生まれない
私は通信制大学で菅沼憲治先生の研究室に2年間在籍して、看護師の幸福感を研究するためにアサーションを学びました。
自分のクセを知る機会にもなり、自分が受け身な人間であることが分かりました。
ストレスの大半は対人関係にあります。
対人関係で苦慮する相手は、他者ではなく自分自身にあることを学びました。
自分の感情を上手に意識化しそして理解していくことが、アサーション行動につながっていきます。
そう自分が変わることで幸せの架け橋へとつながっていくのです。
そんなアサーティブコミュニーション、私はますます好きになっています。
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