脳神経外科におすすめな看護師の本・書籍4選

看護技術・看護ケア・キャリアアップ

脳神経外科に勤務経験ありのナースの、ののんです。今回は、脳神経外科の看護師おすすめの書籍を紹介します。

病気がみえる vol.7 脳・神経 著者 医療情報科学研究所

基本的な脳神経の疾患や症状について、わかりやすく解説している書籍です。 脳血管や神経の繋がりは文章だけではわかりにくいですが、この書籍にはイラストや写真が多く掲載されているためイメージしやすくなっています。 自身の勉強だけでなく、患者様や家族への説明にも使えると思いました。 初めて脳神経外科で勤務するというナースには絶対におすすめしたい書籍になります。

脳血管内治療看護ポケットマニュアル 著者 中村記念病院脳血管内治療センター 救急放射線看護部

脳血管疾患と血管内治療・検査・看護ケアの方法などを1冊にまとめています。 脳血管内治療に特化しているため、治療方法・検査方法などを勉強する際にはとても重宝します。 持ち歩くのにも便利なB6サイズです。 付録も充実していて、特に略語辞典や器具索引がとても便利で使えると評判です。

看護・介護を助ける姿勢と動作 著者 小川鑛一

看護師・介護士のためのボディメカニクスについて書かれた書籍です。 脳神経外科病棟では、体位変換や日常生活の援助を行うことが多いため、他の科よりも看護師の腰痛を発症しやすいといえます。

この本には看護師の業務に焦点を当てたボディメカニクスについて書かれているため、とても参考になります。 前半は物理学的見解もあり一見難しく見えますが、後半の実践編ではイラストでわかりやすく示されているので正しい姿勢や介助の方法などがわかるようになっています。 体を使うことが多い脳神経外科だからこそ、ぜひとも読んでおきたい一冊です。

ナースのための全科ドレーン管理マニュアル 著者 窪田 敬一

全科のドレーン管理について網羅された書籍です。 学生時代に先輩から頂いたものだったのですが、脳神経外科に勤務することになってから重宝しました。 ドレーン管理について図解入りで詳しく載っています。 術後のドレーン管理はとても重要なため、ドレーン管理が苦手なナースは読んでおくことをおすすめします。

脳神経外科に必要な知識は幅広いので、しっかりと勉強して業務にあたることが大切です。 色々な書籍から知識を吸収して、よりよい看護を目指しましょう。

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