精神科病院に勤務する看護師が教える、精神科デイケアの施設基準や業務内容

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精神科ナースみなみです。今回は、精神科デイケアの施設基準や業務内容について、他のデイケアと比較しながら簡単に説明していきます。最近増えてきたナイトケアについても触れていますので、精神科で働く看護師さんは参考になさってください(^_^)

精神科デイケアの施設基準 医師や診療報酬は?

精神科デイケアの施設基準は、厚生労働省によって定められています。まず、デイケアは小規模と大規模に分けられ、それぞれの特徴は次の通りです。

小規模

  • 1日あたり30人の利用者が限度
  • 面積は40㎡以上
  • 精神科担当医師を配置する
  • 作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士のいずれかを1人を専従として配置する
  • 看護師1人(デイケア経験者が望ましい)を専従として配置する
  • 1日6時間の利用で、1日590点を診療報酬として算定可

大規模

  • 1日あたり50人の利用者が限度
  • 面積は60㎡以上
  • 精神科担当医師を配置する
  • 作業療法士、デイケア経験のある看護師のどちらか1人を専従として配置する
  • 精神保健福祉士または臨床心理士のどちらか1人を専従として配置する
  • 看護師1人を専従として配置する
  • 1日6時間の利用で、1日700点を診療報酬として算定可

また、医師は専従である必要はなく、外来や病棟担当の医師が順番で担当することがほとんどです。

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精神科デイケアと普通のデイケアの違い

一般的なデイケアは、介護認定を受けた高齢者を対象に、リハビリや機能訓練等を行うことを目的としています。一方で、精神科デイケアは精神疾患を抱えている人が対象で、入院するほどの重症ではないものの、回復まであと少しかかるという方が利用しています。

入院患者さんが、退院後に外来と併用して利用することもあります。外来診療と共に保険診療の対象であり、自立支援医療制度を使えば、さらに自己負担を軽減することが出来ます。もちろん、生活保護の方も利用しています。

精神科ナイトケアって何なの? 精神科ナイトケアの時間や食事について

精神科デイケアのような内容で、午後4時以降の4時間に通所することを、精神科ナイトケアといいます。診療報酬には食事も含まれていますが、食事提供の目的は、治療の手段である必要があります。

精神病棟を退院後も、地域で生活していくためのスキルを身に付けるためにもデイケアやナイトケアに通う方がたくさんいます。看護師は一人一人の利用者さんに寄り添い、自立のためのサポートをする大切な役割を担っているのです(^_^)

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みなみ
介護士あがりで現在は精神科看護師。 特養や老健、デイサービス、グループホーム、泌尿器科、循環器内科などの臨床経験もあります。 カナダの病院でも働いていました。
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