看護師のちぃです。
最大の試練であった看護師の国家試験が終わり、ホッとしたのもつかの間。 合格が決まると次は「看護師免許の登録」が待っています。 今回は登録に必要な健康診断について説明します。
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看護師免許登録に必要な健康診断って?
看護師免許登録の健康診断って何!?
合格したら免許がもらえて看護師として働くことができるんじゃないの!? と思う新人看護師は多いと思います。
実は私もその一人でした。
看護師の免許は国家資格なので、合格したあとにきちんと登録することが必要なのです。
その登録の際に、看護師として働くことが可能かの健康診断が必要となります。
身体や心が健康であるか、麻薬などの使用はないかなどは、患者さんの命を預かる看護師として働く上でとても重要です。
看護師免許の登録に必要な「健康診断」は、配布された所定の用紙を用いて医療機関で実施し、医師に診断書を記入してもらいます。
健康診断をしてもらう病院に決まりはある?
健康診断を実施してもらう病院に決まりはありません。
総合病院でも個人病院でもクリニックでも診療所でも医師がいて健康診断を実施することが可能であればOKです。
内科や外科など診療科に決まりもありません。
内容としては、視力・聴力、麻薬の使用の有無など簡単な診断書なので、どの科の医師でも診断可能です。
看護師免許の申請に必要な健康診断であることを伝えて、所定の用紙への記入をお願いできればどこでも大丈夫です。
自分のかかりつけの病院がある場合には、かかりつけの病院で健康診断を受けるのが一番良いでしょう。
健康診断にかかる費用はどのくらい?
健康診断にかかる診断料金は、それぞれの医療機関によってかなり異なりますが、おおよそ1000~3000円くらいが相場と言えるでしょう。
総合病院だと初診料や診断料などで料金が高くなる場合があり、時間もある程度かかるでしょう。
クリニックや診療所の場合は、比較的かかる費用も安く、かかる時間も短く済む傾向にあります。
注意することは?
看護師免許の申請のための健康診断における注意事項てして次のようなことがあります。
申請は合格発表後すぐにできるが、合格証書で合格をきちんと確認したあとに申請する
健康診断書は発効日から一ヶ月以内のものを添付する
病院・診断所の名称の欄には、診断した医師の所属する病院や診療所などその名称を正確に書いてもらう
特に最後の「名称を正確に書いてもらう」ところは気をつけましょう。 略称ではなく正式名称でなければNGです。
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