看護師と吸引 開放式吸引の方法と観察ポイント、合併症 まとめ

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ナースみなみです。今回は、看護師が行う吸引について、そのポイントを紹介していきます。

看護師の吸引 目的は?

吸引の目的は、呼吸困難を軽減させことです。呼吸困難の原因として、特に痰が気道を閉塞させることがあります。吸引によった痰を吸い取り、肺でのガス交換が維持できるように援助することが目的です。

また、呼吸が苦しい患者さんを吸引によって楽にさせるという目的もあります。

ナースによる開放式吸引、どんな方法で行うの?

吸引の方法で大切なことは、吸引圧と時間です。器官内吸引の場合は100~150mmHgで、1回の吸引にかける時間は15秒以内にしましょう。時間をかけすぎてしまうと、サチュレーションが低下する原因にもなります。

吸引前に、ステートで痰の位置を確認して、排痰を促すための体位や吸入を促すことも有効です。痰が引けるところを見つけたら、そこでしっかりと吸引しましょう。

吸引時の観察ポイントって何だっけ?

吸引によってSPO2が低下する患者さんもいるので、サチュレーションの観察を行いながら吸引をすることが大切です。また、吸引によっていつもSPO2が低下する患者さんの場合、事前に酸素投与を行ってからサクションをすることで、SPO2の低下を防げることが出来ます。医師と相談して確認していきましょう。

酸素濃度が低下すると、チアノーゼや顔色不良、不整脈が出現することがあります。吸引によって気道が損傷していることも考えられるので、適切な観察・処置を行うようにしましょう。

吸引による合併症のまとめ

吸引しすぎることによって、無気肺や低酸素、不整脈や気道粘膜の損傷といった合併症になります。これらを予防するには、正しい圧や時間を守って吸引することが大切です。

挿入の長さは、先端が合ってから1cm程度進んだところで吸引します。あまり深く挿入しすぎてしまうと、気管を傷つけてしまったり、無気肺の原因にもなるからです。チューブ内に分泌物が見えることを確認しながら援助しましょう。

吸引は、看護技術の中でも基本的な医療行為の一つです。しかし、間違えれば医療ミスにも繋がるので、方法や注意点をきちんと復習して身に付けておくことが大切ですよね(^^)

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みなみ
介護士あがりで現在は精神科看護師。 特養や老健、デイサービス、グループホーム、泌尿器科、循環器内科などの臨床経験もあります。 カナダの病院でも働いていました。
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