産科と介護施設経験ありの看護師直伝「オムツ交換のポイント」

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看護師長をしています。看護師の基礎技術というべき「オムツ交換のポイント」について解説していきます。 産科と介護施設の看護師経験がありますので、「新生児・小児のオムツ交換」や「高齢者のオムツ交換」を掘り下げて説明しますね!

オムツ交換のポイント

オムツ交換のポイントをあげていきます。

陰部を綺麗にすることを心がけていきます。ただオムツ交換をするだけでは意味がありません。手袋やおしりふきを使用して不快感を取り除き、感染対策にも陰部を清潔に保つことは必要になります。

皮膚状態や排泄物の確認します。排泄物には多くの情報が含まれています。どんな性状・色・量・匂いを確認していき、また皮膚トラブルがないかも確認していきます。

オムツのお腹側は指1本分のゆとりをもって当てて、周りにある立体ギャザーを立てて当てていきます。立体ギャザーをたてることで漏れ防止になります。

産科の経験ありの看護師が教える「新生児,・小児」のオムツ交換

女の子のオムツを交換するときに便があったら、必ず前から後ろに向かって拭くようにします。 赤ちゃんが尿路感染症で入院するほとんどの理由が拭き方に問題があり起こっています。便を陰部に入れないようにしてください。

パパは知らないことが多いので、ママがしっかりとオムツ交換の仕方を指導していくことが必要です。

オムツを当てる時に看護師は、足の動きを遮らないように太ももに当たらないように鼠径部にそって当てていきます。 赤ちゃんは足をバタバタするので鼠径部にそって当てることで漏れ防止になります。また、太ももの動きをオムツで制限してしまうと脱臼してしまうことがあるので注意していきます。

新生児や乳児は泣いてオムツを変えてほしいと知らせてくれます。オムツ交換をするときには、「気持ち悪かったね」「気持ちよくなろうね」といった声をかけることで安心します。

介護施設の経験ありの看護師が教える「高齢者」のオムツ交換

高齢者のオムツ交換が必要になる状況は、寝たきりによる場合と排泄機能障害がある場合が考えられます。 高齢者が使用するオムツには数多くの種類が開発されており、性別・尿量・便の性状・活動量などを観察していき、それぞれ個別にあったオムツを選択していくことで、漏れ防止や不快感を軽減しコスト削減にもつながります。 排泄パターンも確認しながらどのオムツが適切かを考えていく必要があります。

オムツで一番困ることが尿漏れです。人によって個人差はありますが、男性は前の部分を多めに、女性は後ろの部分を多めにオムツをつけることで漏れ防止になります。

尿意や便意がない高齢者は、排泄時の不快感がないことが多く見られます。 そのため排泄のサインがないことが多く、排泄物がそのまま放置されてしまいます。 その場合、感染症や不衛生につながるため、看護師は定期的にオムツを確認する必要があります。

排泄は日常生活において欠かせないことで、オムツ交換を一つすることの中には多くの情報が含まれています。注意深く観察しながら行っていきましょう。

執筆ライター:長谷川

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長谷川
回復期(泌尿器・腎臓内科・消化器腫瘍)の複合と、産科(GCU)、精神科あとは介護施設での経験があります。看護師長として働きながら、保健師の資格も保有しており、保健師の一環としていろいろな病院へ出向きメンタルヘルスケアにも携わっています。
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