看護におけるアドボカシー 患者の自己決定と看護師の役割

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ナースのみなみです。今日は、看護におけるアドボカシーについて、簡単に説明していきたいと思います。

アドボカシーって何だっけ?

看護師であれば、アドボカシー(Advocacy)という単語を一度でも聞いたことがあるはずです。アドボカシーとは、権利擁護や、意見の代弁と訳されることが多いようです。

病院によっては、患者の相談窓口などを設置して、満足度調査を行っているところもあるようです。アドボカシーの目的は患者の自己決定にありますが、現在のところ、全ての看護師でアドボカシーの統一的な見解がされているというわけではありません。

看護師によるアドボカシーについては多義性な部分もあり、まだ周知徹底されていないのです。

看護とアドボカシーって関係あるの?

たとえば、病棟において看護師は、患者さんの一番身近な存在にいます。手術の説明が医師からあったとして、次の日に手術に対する不安や、説明でわからなかった点について患者さんの訴えを聞くのも、看護師です。

そこで、看護師に医師に患者の気持ちを伝え、説明で不十分な点をもう一度伝えてもらうように話します。つまり、患者さんの言葉を代弁する(アドボカシー)ということなのです。

しかし、認知症で意思表示が難しい患者さんや、意識レベルが低下している患者さんの場合、代弁が困難な場合もあります。ここで看護師が、患者さんはきっとこんなことを望んでいるはずと主張することは、アドボカシーを逸脱した行為になるので注意が必要です。

患者さんの自己決定を助けるために、看護師はどんな役割があるの?

医師はインフォームドコンセントを行い、そこで患者さんは自己決定をします。自己決定に欠かせないのは、必要なだけの情報です。

患者さんの理解度によって、必要な情報量や説明に用いる単語は異なります。また、患者さんが高齢の場合、家族への説明も大切です。

例えば、手術の詳しい内容に関しては、看護師が間違った説明をすることで後々の問題にも繋がるため、医師から直接伝えてもらうようにしましょう。

今後、医療現場ではアドボカシーという単語を耳にする機会が増えてきます。内容や看護師の役割を把握しておくことで、必要な知識を身に付けておくことが大切ですね(^^)

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みなみ
介護士あがりで現在は精神科看護師。 特養や老健、デイサービス、グループホーム、泌尿器科、循環器内科などの臨床経験もあります。 カナダの病院でも働いていました。
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