精神科看護師&認定心理士のえつこです。
心理士資格の一つである認定心理士の現状についてご紹介していきます。
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認定心理士になるには(資格取得)
認定心理士は4年生大学の心理学科を卒業する必要があります。
認定心理士になるためには卒業後の手続きが必要になってきます。
実はこの手続きがとても大変なのです。
シラバスを頼りに単位を取得した年月日や講義の概要、担当の先生など詳細に整理をしていかなければなりません。
書類に不備があると資格を得ることができず、途中で断念をしてしまう方もいるようです。
認定心理士の仕事内容
認定心理士は大学卒業を証明する資格であるため仕事はさほど多くはありません。
なぜなら心理の基礎的スキルを学んでいるだけに過ぎないからです。
認定心理士は心理の王道である臨床心理士になるための最初の一歩でもあります。そのため研究室に在籍しながら、臨床心理士のサポートをしている人たちがいます。
認定心理士がカウンセリングを実施することは滅多にありません。
心理はとても怖い世界でもあり、高いスキルが求められてきます。
心理の基礎的スキルだけを学んでいる認定心理士だけでは準備不足となってしまうのです。
認定心理士の働き方・求人や募集はあるの?
上記に述べたように認定心理士に多くの求人や募集が出ることは滅多にありません。
ハローワークで心理士の募集をすることはあっても、そのほとんどが臨床心理士となっています。
求人や募集は数少ないですが、ときに中小企業から認定心理士を期間限定で募集することもあるようです。
看護師が認定心理士の資格を取るメリット
私は看護師をしながら通信制大学で認定心理士の資格を取得しました。
自己啓発で心理を学ぶ人など、認定心理士を目指す目的は人それぞれです。
過酷な労働条件で働く看護師は、安らぎや癒しを求めて心理の世界に興味を抱く人が多いです。
心理を学ぶことで自分自身が鍛えられ、より良い看護へとつながっていきます。
そう考えれば看護師が認定心理士の資格を取るメリットは大きいのではないかと思います。
精神科看護師として働いている自分ですが、認定心理士の資格は大きな武器にもなっています。
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