ケアマネ資格ありの、ぴのひなです。
本日はケアマネの向き不向き、そして、いろいろなバックグラウンドの人がいますから、それらのタイプを紹介していきますね。
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ケアマネに向いている人と向いていない人
ケアマネージャーに求められる適性は、ずばり、高いコミュニケーション能力。ケアマネの仕事は、常に人との関わり成り立っているため、しっかりと気配りができる人が、ケアマネに向いています。
また、ケアマネージャーの業務は、「介護に思い悩む家族の深刻な相談」や「サービスに対する苦情」を受けることもしばしばあります。 しかし、ケアマネは一人当たり、約20件の担当案件をもっているため、ひとつの案件に思い悩む暇はありません。 したがって、物事を深く考え込む性格の人はケアマネには不向きかもしれません。 失敗を引きずらず、どんなことにもくじけず、プラス思考でテキパキ仕事をこなせる人がケアマネに向いています。
連携が得意な看護師あがりのケアマネ
看護師あがりのケアマネは、連絡調整が得意です。
多くの看護師は、病院という巨大組織で働いていた経験から、医師や他の医療スタッフとの連携力があります。とくに、お医者との付き合い方が上手です。医療的な介入のさいに、看護師は段取りをつけることに長けています。
しかし、医療専門職としての経験が長いために、利用者さんや家族に対し、残念ながら中には上から目線になってしまう人もいます。プライドの高そうなケアマネなら、「看護師さん」と思ってもいいかもしれません…。だけど、
そうはならないように注意したいものです。
長くお年寄りと接してきた介護福祉士あがりのケアマネ
介護福祉士あがりのケアマネジャーは、「利用者さん本意」です。
介護のエキスパートとしてお年寄りと長く接してきた経験から、「よりよい介護を受けさせてあげたい!」との熱意が強いタイプです。その反面、自分の理想に向かって、医療的問題や制度を無視し、突っ走る猪突猛進のタイプも多い傾向があるかもしれません…。
そうはならないようにうまくバランスが取れるといいですね。
男性のケアマネの実態は!?
男性のケアマネジャーは少数派です。
そして、社会福祉士にステップアップするための経験作りと考えている人が少なくありません。
男性のケアマネの中には、場の空気を読んだり、機転をきかすことが苦手な人もいます。そういうケアマネの業務連絡は、一から十まで、しっかりと説明をして、コミュニケーションをとっていきましょう。
でも、根は真面目で優しい男性ケアマネは多く、お年寄りからも人気が高いんですよ!
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