保育園に勤務した保育看護師が教える1日の仕事の流れ

保育園看護師は保育園でどのような一日を過ごしているのか…知らない方も多いかと思います。保育園のナースとして勤務したちぃが、保育園看護師の仕事の一日の流れをご紹介していきたいと思います♪

- 看護記録 - 観たいところをタッチ♪

まず朝は、0歳児と熱性痙攣の既往歴がある園児の検温と記録をします。

そして最近の保育園では風邪などの内服薬を預かる所が多くなり、内服薬の服用補助は看護師の仕事となるため、預かりの内服薬のチェックをします。

そのあとは保育士と一緒に園児の保育に携わります。保育園看護師は0歳児のクラスに配置されるケースがほとんどだと思います。 0歳児のクラスで、ミルク授乳やオムツ交換、遊びの見守りなどの保育業務を行います。

お昼は食前薬がある園児がいる場合、内服薬の服用補助を行い、記録をします。そして食事の介助を行います。 このあたりは保育士の業務と同じです。

離乳食の食事介助やミルクの授乳、お昼寝に向けて寝かしつけの準備などを行います。食事のあと、食後の薬がいる園児がいる場合、内服薬の服用補助と記録を行います。

検温が必要な園児に対してはお昼寝前に検温を行います。園児のお昼寝中はおもちゃや遊具などの消毒や環境整備、保健だよりの制作、マニュアルの見直しや健康診断関係の業務などを行います。

夕方

園児がお昼寝から起きたあと、”再度0歳児”と”検温が必要な園児”の検温と記録を行います。その後は、トラブルがない限りはまた保育業務が中心となります。オムツ交換やおやつの介助、ミルク授乳や遊びの見守りなどです。

最近では夜の遅い時間まで保育を行う保育園も増えています。夜間までの預かりを行っている保育園では、看護師は夜の検温、夕食がある場合には食前薬・食後薬の服用補助と記録、その他保育業務が仕事内容となります。

この一日の流れに加え、転んで怪我をした園児がいたり、熱が出た園児がいたり、体調を崩した園児がいたり…いろいろと突発的な出来事があり、これらはすべて保育園看護師が対応にあたります。保護者への連絡や保護者が迎えに来るまでの看護など、看護師が力を発揮するところになります。

こうみると看護業務のほかに、保育士と同じ保育業務がたくさん入っていることがわかりますよね。保育園看護師は、看護だけではなく、保育の業務も楽しめることが、大事なポイントなんです♪

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