小児の看護計画・看護過程の特徴や展開

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小児科の臨床経験があるちぃです。

小児の看護ケアは成人看護と全く異なり非常に難しい分野の一つです。
小児看護のポイントをまとめました。

小児看護の特徴

小児看護の大きな特徴は「発達・成長途中」に目を向けた看護ケアを行うことです。

成人看護は治療の看護ケアが主ですが、小児看護の場合は治療の看護ケアに加え、成長過程である患児に健全な成長のための援助も合わせて実践します。

小児と一言に言っても、それぞれの年齢層によって発達段階が大きく異なり、個人差も大きいため非常に難しい看護ケアになります。遊びなどを通したコミュニケーションで患児との距離を縮めながら、些細な変化を見過ごさないように支援していくことが重要です。治療により健やかな成長が阻害されないようにします。

小児看護計画のポイント

小児看護は0歳~16才前後の子どもが対象です。
この年齢の子どもはまだ自立していないため、必ず家族の協力や関わりが必要になります。

小児分野での看護計画では、これらを踏まえた上で、

  • 患児とのコミュニケーション・QOLの向上
  • 負担や苦痛を最小限に抑えるためのケア
  • 迅速・的確な観察と看護ケアの提供
  • 発達段階に合わせた看護ケアのアプローチ・精神ケア
  • 家族に対する看護ケア

を盛り込み立案することがポイントです。

「迅速・的確な観察と看護ケアの提供」において、小児は生理機能が未熟ということが一番にあげられます。
成人よりも外界の刺激を受けやすく変動もしやすく訴えも正確にできない場合が多いので、看護師は異常を素早く発見する「観察能力」が必要になります。看護計画に盛り込むことで統一した意識を持つことができます。

治療や処置、検査など何かケアを実践する場合には、必ず看護計画に基づいて患児が混乱しないような看護技術を行いましょう。

看護展開のポイント

看護展開は患児の心理に合わせたケアの展開が重要になります。

小児の場合、入院直後はほとんどのケースで分離不安が起こります。
成人とは異なり治療に向けての看護ケアを最初から展開していくことは難しく、心のケアをしながらその段階に合わせて看護展開をしていくのがポイントです。患児が示す様々な行動反応をしっかり観察してアセスメントしながら看護展開をしていきましょう。

小児の看護計画・看護過程で役立つオススメの参考書籍(関連図)

小児の看護計画・看護展開に役立つオススメの本は「発達段階からみた小児看護過程+病態関連図です。

小児の特徴である発達段階別にケアのポイントがまとめられているので、発達や成長を意識した看護過程の展開を学ぶことができます。また小児の特徴的な症状に対する看護過程や家族ケアについても載っているので参考になる一冊です。

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