医療型障害児入所施設(旧・重度心身障害児施設)に勤務した看護師が教える配置基準や給料

重度心身障害児施設(現在・医療型障害児入所施設)に勤務した看護師のぴのひなです。
今回は、施設スタッフの職種や看護職員の数、お給料・年収について書いていきます。

施設スタッフの職種と看護職員の数は?

重度心身障害児施設では、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・保育士・支援員・栄養士・歯科衛生士等が総合的に障害児のケアにあたっています。

その中でも対象者の医療ケアをおこなう看護職員は、一般の病院と同様、1:3の配置基準が義務付けられ、手厚い看護を受けられる環境が整えられています。

医療型障害児入所施設の給料はどれくらい?

ある重度心身障害児施設の給与と勤務体系をみてみることにしましょう。

初任給:
新卒2年制卒:205,000円~ 3年制卒:21,5000円~
中途採用の場合は経験者加算有り

ボーナス:
年2回/4.0ヶ月

夜勤手当:
12,000円/回(月3-4回程度)

シフト:
2交代制

こうしてみてみると給料も勤務体系も一般病院のナースと同等レベルのようです。年収も基本給+ボーナスと夜勤手当のみでも約400万円と高収入が約束されています。しかし、パートの時給は1000~1300円程度と他の職種と比べると同等~少し低めの相場となっています。これは医療ケアの少なさも関係しているとの見方もあります。

仕事内容や利用者さんについては、こちらにまとめてあります。
医療型障害児入所施設(旧・重度心身障害児施設)の看護師の仕事内容・役割

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