看護師や保健師が研究者として生きていくためには!?

看護技術・看護ケア・キャリアアップ

保健師あるぱかです。本日は、研究者になるための方法についてお話しますね。

研究者になるには!?

研究者になるには、修士号/博士号といった学位が必要で、大学や研究機関に所属します。 大学就職の場合、学位を必ずしも必要としておらず(その場合、実務経験は必須)、働きながら学位取得するケースが多いです。 研究機関に就職する場合は、予め学位を必要としているケースがほとんどです。

倍率は高いの!?

現在、看護系大学が多く新設されているため、領域問わずたくさん公募があります。 しかし、都心部や有名大学はどうしても応募が多くなるため、倍率は高くなります。一方、新設大学や地方大学は、比較的応募が少なくなり、狙い目です。

一方、研究機関は大学よりも数が少ないので、狭き門となってしまいます。公募があるタイミングで応募しないといけないので、全国どこでもいきます! という覚悟が時として必要です。

研究テーマはどんなもの!?

看護師/保健師時代に自分が抱いた疑問点や興味あることを研究テーマすることが多いです。その他には、上司の研究を手伝いながら、研究テーマを決める場合もあります。

研究職の将来は!?

最初は助教からはじまり、「講師→准教授→教授」と昇進します。そのためには、研究者の経験年数だけでなく、「研究実績」が重要です。

論文数も勿論大切ですが、どの雑誌に掲載されているか「質」も求められます。自分の論文がImpact factorのついた英語雑誌に掲載された論文を持っていると有利でしょう。 その他には、一般書や専門書の執筆、学会発表や招待講演、賞、取得した研究費の種類なども実績対象となります。

精力的な研究活動のためには、学会や研究会参加、懇親会などで人脈をつくるのがとても重要です。 懇親会でお酒を飲みながら知り合った人と、次の年に共同研究をすることもめずらしくありません。ご縁って面白いですね。

いかがでしたか?看護系の大学新設が増えていく中、大学教職員のニーズは高まっています。研究や教育に興味のある方はまず、資料請求からはじめてみませんか?

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