看護師が夜勤前と夜勤明けの食事で気をつけること

お悩み相談室

看護師のちぃです。 夜勤をしていると不規則な生活リズムになるので食事も不規則になりがちです。

夜勤前と夜勤明けの食事で気をつけるポイントをご紹介します。

看護師が夜勤前の食事で気をつけること

看護師の夜勤には主に三交代制と二交代制の2パターンがあります。

三交代制は夕方から勤務が始まり深夜に勤務が終わる準夜勤と深夜から勤務が始まり朝に勤務が終わる深夜勤があります。 二交代制は夕方から朝までの夜勤になります。

どの時間帯の夜勤勤務で働くかによっても夜勤前の食事で気をつけることは少し変わってきますが、基本的にはバランスの良い消化の良いものを食べることを意識しましょう。

夜勤の時間にあたる午後10時から午前4時頃までは、身体が脂肪をためやすい時間帯と言われています。 そのため夜勤前、夜勤中のご飯は太る原因に…。

しかし、何も食べずに夜勤勤務をするのは体力的に無理ですね。 深夜勤の前、二交代制や準夜勤の勤務中に食べる食事は、胃に負担をかけず身体にたまりにくいものを選択するようにすると◎。

また、カフェインの摂取にも注意が必要です。 夜勤中に眠くならないようにと夜勤前にカフェインを摂取する方も多いでしょう。

しかし、夜勤前にカフェインを積極的に摂取してしまうと夜勤中の仮眠や夜勤後の睡眠に影響を及ぼしてしまい睡眠の質を下げてしまう可能性があります。 睡眠の質が下がってしまうと身体の疲れがとれないばかりか精神的な疲れも取れません。

夜勤前はカフェインに頼るのではなく、仮眠をとり勤務に備えるのが一番です。

看護師の夜勤中のお菓子

看護師の夜勤中にはお菓子の誘惑がたくさんあります。

夜働いていると小腹が空いてしまうし、ナースステーションには差し入れやお土産などのお菓子が常にあるという状況が多いので、ついついお菓子に手が伸びてしまいますよね。 ホッと一息つくのにもお菓子が欲しくなります。

しかし! この夜勤中のお菓子で太ってしまった!と後悔する看護師は実は少なくありません。

夜勤中、お菓子を控えることが一番良いのですが、どうしても食べたい時には食べる前に白湯を飲むなど食べ過ぎを予防する工夫を取り入れ、スナック菓子などの高カロリーのものは避けるようにしましょう。 仮眠前にお菓子の摂取も避けましょう。

看護師が夜勤明けの食事で気をつけること

夜勤勤務が終わると、開放感と疲労感からついついカロリーのあるものを食べて、満腹のまま眠りについてしまうというケースも多いのではないでしょうか。 食事をしてすぐに眠りにつくと太りやすい身体になってしまいます。

また、夜勤明けの身体には質の良い睡眠が必要ですが、胃の中に食べ物があると、消化するためにエネルギーが必要になるので、質の悪い睡眠になりがち。

睡眠時に内臓も休ませて質の良い睡眠にするためには、寝る3時間前までに食事が終わっていると◎! これは太るのを予防するためにも効果的です。

脂っこいものや高カロリーなものは避け、消化されやすいものを食べるようにしましょう。

コラム:病院で夜勤中のお菓子や差し入れ事情はどうなの?

看護師のナースステーションにはいつも差し入れなどでお菓子が常備されている状況が多いと思います。 実際に私が働いている病院でもそうなのです。

日勤で余ったお菓子やお土産、夜勤のために差し入れを持ち寄ったりするので、何かしらつまめるものがありますね。 中には夜勤の時は、必ず夜勤スタッフで食べるものを一人一品は持ってくるという暗黙のルールがあるところもあります。

夜勤はみんなが寝ている時間に働くわけですから、体力的にも精神的にも負担の大きい勤務です。 思いやりの心から差し入れも増えるのかもしれませんね。

甘いものや美味しいものは疲れた身体に染み渡るときももちろんあります、 上手にお菓子と付き合えると良いですね。

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