褥瘡の看護まとめ

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ナースフォローではいろいろな看護師が褥瘡に関する知識をまとめていきます。

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看護師と褥瘡 DESIGN-Rによる評価とNPUAPによるステージ分類 まとめ | 看護ハッピーQOL

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ドレッシング剤を貼る時・剥がす時の注意点(by ことね)

高齢者は皮膚が危弱になっていますので、ドレッシング剤を剥がす時に一緒に皮膚まではがれてしまうことがあります。
褥瘡部位は、さらに皮膚が弱くなっています。皮膚の剥離を防ぐには、褥瘡部位に薄く軟膏を塗りドレッシング剤を大きめに切って貼ります。
関節部など強い丸みがある所に張る場合は、4辺に切り込みを入れて貼るとシワがよりにくく剥がれにくくなります。

剥がす時は、皮膚がドレッシング剤に引っ張られ剥がれてしまわないように、片方の手で皮膚を押さえながらやさしく剥がします。

褥瘡を洗浄する時の注意点

石鹸は、皮膚のPHである弱酸性のものを選択し、よく泡立てて泡でやさしく洗うようにします。
ポンプで泡状の石鹸が出てくるタイプが使いやすいですよ。
固形石鹸は、緑膿菌が発生しやすいので避けましょう。

安いコストで有効な処置方法の豆知識(by ことね)

特養をはじめ多くの施設は、ドレッシング剤やテープなどの備品はすべて持ち出しとなってしまいますのでコストを抑えなければいけません。そこで、ラップ療法を用い処置するのも一つの方法です。賛否両論がありますので、医師の了承を得て本人ご家族の同意のもとで実施しましょう。

台所の三角コーナーに使用する穴あきポリ袋が安価で使いやすいです。
浸出液がある場合は、そこに平オムツをくるみ使用します。多くは塗り薬と併用します。

ラップ療法にお勧めの参考書

「見てできる褥瘡のラップ療法」 水原 章 看護ワンテーマBook

カラー写真付きで、エビデンスにもとづき手順・手技・手順・アセスメント・注意点などラップ療法の様々な疑問を解決してくれます。

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