ケアマネ資格ありのぴのひなです。
ケアマネージャーは、直接、利用者さんの生活を左右する立場である責任感ある仕事です。
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ケアマネージャーの仕事内容の範囲や役割
高齢者が介護保険利用して介護サービス受ける際のさまざまなサポートをおこなうケアマネージャー。その具体的な仕事の流れを順番に見てみましょう。
- 介護サービスを希望するお年寄りやその家族からの相談を受ける
- 利用者が要介護認定を受けていない場合、要介護認定に必要な書類を作成する
- どのようなサービスを利用するのかという計画をたてる(ケアプランの作成)
- 利用するサービス提供先(老人介護施設、デイサービス、訪問看護ステーションなど)とのスケジュール調整・情報伝達
ケアマネージャーの難しさとやりがい
介護サービスを利用するお年寄りは、常に不自由な体への不満や将来の不安を抱えています。 自宅で介護をするご家族もまた同じような思いをもち、安心して日常生活が送れるように願っています。 そんな願いを一手に引き受けるのが、ケアマネージャーです。
利用者さんはさまざまな事情を抱えているため、しっかりと相談内容を吟味する必要があります。 いろいろと現実的な難しさはつきものですが、ケアマネの役割はその状況下で最良のケアプランを提案することです。
ご家族やお年寄りは、介護サービスを利用する前、心身ともに疲れきった状態であることは少なくありません。 ケアマネジャーが介入することにより、利用者さんが生き生きとした状態に戻っていくときが、何よりもかえがたいやりがいを感じます。
ケアマネージャーの給料は安い!?
責任あるケアマネージャーの仕事。その分、気になるのがお給料です。 ケアマネージャーの平均給与は、以下の通りになっています。
- 平均年齢/47.5歳
- 勤続年数/8.3年
- 労働時間/163時間/月
- 月給/25万8,900円
- 賞与/55万8,800円/年
- 年収/366万5,600円
ちなみに看護師の平均年収は
- 平均年齢/38歳
- 勤続年数/7.4年
- 労働時間/158時間/月
- 月額給与/32万8,400円
- 賞与/78万2,700円(年額)
- 年収/472万3,500円
厚生労働省「平成25年度 賃金構造基本統計調査」
こうみると、看護師からの転身となると、若干の手取り額ダウンが予想されます。 しかし、ケアマネージャーの仕事は夜勤がなく、土日祝日休みが基本です。不規則な勤務を強いられる看護師よりも労働にかかる身体的な負担は軽い分、低めの年収となるとみてよいでしょう。
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