美容皮膚科で働く1日 看護師の仕事内容や役割について

看護技術・看護ケア・キャリアアップ

ナースの、ののんです。私は美容皮膚科で働いていました。 そこで、美容皮膚科の看護師の1日を紹介したいと思います。

始業前

美容皮膚科の看護師にとって身だしなみを整えることはとても重要となりますので、化粧・服装・髪型・爪などの身だしなみを整えます。

ミーティングを行い、予約状況・VIPの有無・売り上げ目標などの確認をします。 受付時間までに、その日使うことが予想される備品や消耗品の確認・機材の立ち上げをしておきます。

午前中

来院された患者様のカルテ見て前回の施術・今回希望する施術があればそれを確認し、医師の準備ができ次第診察室に患者様を呼びます。 診察には看護師は立ち会いませんので、使用するであろう機材の準備をしておきます。

施術が初めての患者様に対してはカウンセリング(施術内容・注意点・メリット・デメリット・アフターケア方法などの説明)とカルテに添付するため施術する部位の写真撮影、麻酔の指示があれば麻酔の塗布や貼付を行います。施術中には医師の補助をし、施術終了後は患者様へ薬の塗布したりアフターケアの方法などを再度説明します。

患者様が処置室から退室したらすぐに機材の片付け・洗浄を行い、次の患者様が入れるような状態にしておきます。 注射や点滴など看護師が行えるものは、行うことが確定したら早めに準備しておき、部屋が空き次第開始します。

ランチ

しっかり休み、午後からの勤務に備えます。 ランチ後は必ず歯磨きを行い、再度身だしなみのチェックもします。

午後

業務内容は午前と同じです。

診察終了後

機材などの片付け、掃除、備品や消耗品の補充を手分けして行います。 終了次第ミーティングを行い、1日の反省・売り上げ発表・クレーム共有をして業務終了となります。

最後に一言

以上のように美容皮膚科の看護師の業務内容は一般病棟の看護師の業務内容とまったく違うことがわかると思います。業務内容だけでなく、立ち居振る舞いや言葉遣いも病院のそれとは違いますので、初めのうちは戸惑うことも多いでしょうが慣れてしまえば意識せずともできるようになります。

患者様とともに美しくなれる美容皮膚科、気になるという方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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