引き続き、小児病棟に勤務したナースが、小児病棟の求人事情でわかることを全部書いていきますね。
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常勤だけじゃなくバイトもある!?
小児病棟の雇用形態に、パートやアルバイトがないわけではありません。 しかし、一般病棟のアルバイト(夜勤専従看護師を含む)の求人情報が多く見られるのに比べて、 小児病棟のアルバイト(夜勤専従も)の求人情報はそれほど簡単には見られません。
総合病院のアルバイト看護師が働く時に、小児病棟へ配属されることは、もちろんありますが、最初から小児病棟のパート・アルバイトという看護師の求人情報は多くはないと言えるでしょう。また、同じ小児病棟のアルバイトでも、病棟ナースの役割ではなく、保育ルームや病後児保育ルームの求人情報になる場合もあります。
あたしが住んでいる青森県、かつて住んでいた北海道の小児病棟の求人状況は!?
私が現在住んでいる青森県は小児医療を専門とする医療機関が一ヵ所あるため、小児病棟の看護師求人情報を見つけようと思うと求人情報がヒットします。
規模の大きな医療機関のため、病棟ナースはもちろん、パート・アルバイトの求人が見つけられることもあります。そのほかの医療機関で小児病棟専門の看護師求人を見つけようとすると、ちょっと難しいですね。
以前、住んでいた北海道では、私が住んでいた市内には小児専門の医療機関はなかったため、小児病棟の看護師求人で絞ると見つけるのは困難でした。
しかし、隣の市に専門医療機関があったため、そこまで足を伸ばせれば求人はありましたね。地域の医療機関によって左右されるかと思います。
給料や年収はどう!?
小児科は給料が高めと噂で聞くこともありますが、そんなことはないと思います。 小児病棟は、他の病棟と変わらずに約400万円~470万円が平均と言われています。働く病院や夜勤の有無・回数などに、かなり左右はされますが、特別給料や年収が高いわけではありません。
そればかりではなく、
- 成人を看護する病棟に比べて神経をより使う
- 看護に加え保育要素が加わる
- 患児だけではなく保護者へのケアも必要
など業務が多岐にわたるため、看護師の負担は大きく、給料や年収に満足していないとの声も実は多く聞かれます。 小児病棟というより、その職場での基本給やボーナス・各種手当てがポイントとなると思います。
小児病棟を目指す看護師には、理解しておきたいポイントがたくさんありますが、上手に求人情報を見つけたり、採用のコツを掴んで就職活動に臨むと納得のいく就職や転職が叶うと思います♪
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