小児科に入職するする前にこれだけは覚えておきたい用語や知識 まとめ

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小児科経験ありのメンズナースです!^^

小児科で使われる用語

  • ALL 急性リンパ性白血病
  • AML 急性骨髄性白血病
  • ARDS 呼吸窮迫症候群
  • CP 脳性麻痺
  • Epi てんかん
  • FC  熱性痙攣
  • FUO 不明熱
  • MOF 多臓器不全
  • MR 精神発達遅滞
  • SIRS サース 全身性炎症反応症候群
  • SSSS フォーエス ブドウ球菌性皮膚剥脱症候群

小児科で働くときに必要な知識は?

小児科は発達段階の幅が広いです。年齢では1歳未満の子どもから15歳くらいの子どもが対象になります。エリクソンの発達段階やピアジェの認知発達理論を念頭に応用できるようにしましょう。 また看護技術についても、成長の途上であるために、デリケートなケアが多いので、繊細な部分まで配慮できるようにしましょう。

小児科での看護の仕事はどんな感じ?

現在、小児科病棟というユニットが少子化によって少なくなってきており、混合病棟となる施設が多いようです。また小児科と言ってもその規模によって、仕事内容が変わってきます。 ただし、どの職場も子どもと家族を含めた小児看護が展開されていることでしょう。

小児科で働く看護師に求められる役割は?

小児科は治療方針をご家族に委ねることが多いです。 なぜなら、侵襲が加わることによって拒否する子ども、いわゆる治療を認識できない年齢にある子どもと関わるからです。 しかしながら、本質的に治療を受けるのは子どもですから、こころの準備を提供するプレパレーションの概念を忘れてはならず、 子どもの本来持っている主体性を引き出すことが求められるでしょう。

小児科の看護師は辛い?

ひとことで言って、とにかく忙しいのが小児科看護師です。発達段階にもそれぞれ特徴がある中で、子どもに対しても、またご家族に対しても臨機応変な対応をしなければなりません。さらに現在では、モンスターペアレントやクレイマーにも対処しなければならず、ストレスフルな状況は多々あり、辛いというのが本音な方も多くいらっしゃいます。このような状況の中でも、病気を持っている子供が元気になっていく姿を励みとして前向きに今日も働かれている小児科看護師の方もたくさんいるのです。

過労度とやりがいの間で精いっぱい頑張られている姿は、とても共感が持てますが、心身ともにご無理をされないようにして下さい。

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