救急外来に勤務する看護師の日々! 一般病院とはどう違う?

看護技術・看護ケア・キャリアアップ

救急外来の勤務経験ありのメンズナースです。救急外来の1日を順番に紹介しますね。^^

救急外来の朝は忙しい!?

救急外来の朝は、どちらかというと夜より忙しい時が多くあります。 なぜなら、朝起きて急変を発見するケースが多いからです。

また1日の中でも一番寒いとされる日の出では、その気温の変化から体調不良を訴える方が多くいますので、朝は特に忙しいです。 ちなみに、救急看護師は、9時30分以降の退勤後に朝食を食べます。

午前中のお仕事は基本的に救急車の対応

総合病院の午前中は、一般外来の回診時間となりますので、救急外来は救急搬送される患者さんを対象にすることが多いです。 午前中は社会人の方々がお仕事をされている時間帯ですので、けがをしたり、もともとの基礎疾患によって急変された方が受診します。

ランチといっても本当にランチ?

救急病院と指定される病院では、一般的なランチという概念から遠ざかることが多くあります。 なぜなら、ランチの時間でも救急車がくるからです。 救急外来は、いついかなる時でも、対応する義務があることから、 患者さんが受診していない時間を見て、交代でランチをしたり、多忙な時はランチが夕食近くになることもあります。

午後の救急外来

午後も基本的には午前中と変わりないスケジュールです。 ただし、救急外来ですから、基本は変わりなくても変化が伴う場所です。 季節によったり、日によったり、天候によったりと様々です。

夜になぜ来院?

夜の救急外来はストレスが溜まります。 もちろん、その時間帯にもよりますが、なぜ午前中に受診しなかったのかということが多々あります。 風邪症状や軽い腹痛であれば、わざわざ救急外ではなくとも…と考えている矢先、 すぐに応急処置をしなければ助からない患者さんの看護にあたらなければならないからです。

夜勤こそ疲労度が蓄積

救急外来は、そのセクションの特徴で、波が激しいです。 それは夜も同じで、患者さんで溢れる夜もあれば、来院されたとしても15名前後という日もあります。 そのため、流れによってはかなり疲労を伴いますね。

残業はいつまで…?

一番辛いのが勤務の申し送り時。この時に救急車が何台もくるとなると、前後の勤務者で仕事をすることになります。 そのため、朝9時30分に退勤のはずが、11時過ぎまで働くことさえあります。

一般病院とはどんなところが違うの?

救急病院は、まず救急的な処置が必要な患者さんを受け入れることができます。 そのため、質の高い医療を患者さんに提供できるということです。 一般病院と救急病院の違いを一言でいうと、「やりがい」かもしれません。

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