先輩ナースが教える看護アセスメントと看護計画のポイント 8選

看護師のかりんちゃんです。

・患者さんの情報収集
患者さんの病状、行われている治療など看護計画を立てる上で必要な情報だけをまとめましょう。

・アセスメント能力をつける
患者さんの病気について理解することができなければ、患者の状態を把握することはできません。

・患者さんに必要な観察項目とは何かを見極める
病気や治療の経過によって、その都度必要な観察項目は変化します。この患者さんにとって必要な観察項目を常に意識して考えましょう。

・患者さんが必要とする看護ケアを考える
看護ケアは患者の状態から看護の必要性がある場合に行うものです。観察項目に関連させた看護ケアを意識しましょう。

・看護ケアを実施するときの注意点を看護計画に含めておく
当たり前のように言われているような注意点ではなく、この患者さんだからこそ必要な注意点があればそれを看護計画に記載しておきましょう。看護ケアを計画立案者以外の看護師でもその注意点をみて実施することができます。

・実施した看護を誰でもわかりやすく看護記録に記載する
実施した看護記録を見るのは、勤務を引き継ぐ看護師だけでなく、主治医も見ています。患者さんの訴えや検査データだけでなく看護記録をみて治療の状況を判断することがあります。

・病棟カンファレンスを活用する
看護計画を実施しているけれどもケアがうまくいかないときは、カンファレンスを活用して他の看護師の意見を聞いてみるといいでしょう。

・看護サマリーを作るときにも生かせるようにしておく
看護サマリーは、看護アセスメントや看護計画、実施状況を参考にしながら患者さんの変化をまとめて書いていきます。看護アセスメントや看護計画を最後まで使うことを念頭においておきましょう。

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