看護師のちぃです。
日々進化する医療現場で働く看護師には何年経っても自ら学び勉強することが重要です。一生勉強と言われるくらい。 経験の浅い新人ナースにはより一層、日々の勉強は重要となりますね。 しかし、忙しい新人ナースにとって毎日の勉強は結構大変なこと。 今回は新人ナースにオススメの勉強方法をお伝えします。
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新人看護師の勉強方法 勉強してますか?
新人看護師のみなさん、毎日お疲れさまです。
職場に行けば、覚えること学ぶことが盛りだくさんで、目まぐるしい日々だと思います。 そんな忙しい中で勉強はしていますか?
ただでさえ仕事で疲れているのに勉強なんてしたくない!
できるわけがない!
と思う方もいるでしょう。
しかし、新人看護師にとって現場で体験したことを自分で勉強することは、「吸収」するという点でとても大切です。 毎日仕事が終わってからの勉強方法は、教科書を開きノートに書き起こすという勉強でなくてもいいんです。
一日の振り返り
その日の業務でわからなかったこと、気になったことを調べる 先輩に指摘されたことの根拠を調べる
これだけのことでも重要な勉強です。 このような勉強を毎日には取り入れ、休日や時間に余裕のある時に基礎学習をする勉強方法であれば、無理なく進めることができます。
くたくたな新人看護師に勉強時間はあるの?
看護師は忙しい!
新人看護師は毎日くたくた!
これは誰もが思うことでしょう。 その中で、勉強に充てる時間はあるのかと疑問に思い、毎日勉強はしないという方もいるかもしれません。 しかし、勉強で大切なのは時間の長さではありません。 勉強法でも挙げましたが、気になったことやわからなかったことを調べるだけでもきちんと自分の中に新しく吸収できれば勉強・学びになります。 時間がある、無しではなく、ちょっとした時間を見つけるのがコツです。
- 出勤や帰宅の移動時間中
- お風呂に浸かりながら
- 寝る前
のような、無理のない範囲で学ぶ時間を見つけるのがよいと思います。
新人看護師におすすめな書籍
新人看護師の時に読んだおすすめの書籍、本のご紹介をします。
1、看護の「なぜ・何」QA
この本は、看護の基礎知識の疑問と答えが320項目も掲載されています。 解説付きで理解しやすく、新人ナースが基礎知識を増やすのにとても良いです。 ちょっとした空き時間に気軽に勉強することができます。
2、病期・病態・重症度からみた疾患別看護過程+病態関連図
この本は有名ですね。 病棟に一冊あっても良いと言われるほど、看護師たちによく使われている書籍です。 疾患の原因、症状、経過、看護がわかりやすく書いてあり、アセスメントや看護過程の勉強も合わせてできます。
3、看護ポケットブック
こちらも、気軽に勉強ができる本!
- 急変時の対応
- アセスメント
- 看護ケアや処置
- 各種検査
- 薬剤
について載っているので、「ちょっと調べたい」にピッタリです。 略語も載っているので、現場でも役に立つ一冊です。
4、看護技術が見える
「病気がみえる」の看護技術バージョンです。 何と言っても、見やすくわかりやすいのが特徴の一冊。 新人看護師には強い味方になります。
お気に入りの書籍、自分にあった勉強法を見付けて、無理なく学べると良いですね。
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