小児病棟で働いていた看護師のちぃです。 今回は、小児病棟で働きたい看護師さんのため、小児看護師になるためのポイントや給料事情などをまとめてみました。
- 看護記録 - 観たいところをタッチ♪
小児病棟で看護師として働きたい。どうすればいい!?
小児病棟で働きたいと思っているのに、なかなかその希望が叶わない看護師さんはいませんか?
小児病棟で働く看護師は、成人病棟で働く看護師と比べ、総合病院の中でも狭き門となります。 医療機関の全体からみても、やはり小児に特化した領域で働く看護師の数も割合的に少なくなります。
絶対に小児病棟で働きたいという強い思いがある場合は、小児専門の医療機関(小児医療センターなど)への就職・転職をすることが一番の近道と言えるでしょう。
小児医療センターなどの専門の医療機関への就職・転職が困難な場合には、地域の中で規模の大きな中核病院へ就職をすることです。 しかし、総合病院には小児病棟以外の病棟がとても多くありますので、希望通りの小児病棟に必ず配属される保証はありません。
そこでポイントなるのが、子どもに関わる経験や資格の有無です。
- 保育ボランティアや乳児院ボランティアなどに参加した実績がある
- 小児科クリニック等の看護経験がある
- 子育て経験がある
- 子どもに関する資格を持っている
などの項目があれば、小児病棟への配属に、有利に働くことは間違いないと思います。すべての項目を満たすことは難しくても、頑張って行動すれば、いくつは満たすことはできそうですよね。もし、最初の配属先が希望通りの小児病棟でなかったとしても、このような項目がある場合には、その後の院内異動などで小児病棟に配属される可能性も期待できるでしょう。
小児病棟の看護師の求人の探し方と採用されるコツは!倍率は高いの?
総合病院は、病院全体で求人情報をだします。そして、採用された看護師たちは、小児病棟を含む各科の病棟に振り分けられます。
そのため、小児病棟で働きたい看護師は、小児医療センターなどの小児専門病院の求人を探します。
どうしても地域に小児専門の病院がなく、小児病棟ピンポイントの求人情報を見つけたい時には、 ハローワークなどの公共職業安定所で求人情報を探すのではなく、看護師の専門求人サイトを利用する方法があります。
看護師求人サイトは、なるべく交渉の際に、希望に沿うように介入してくれるケースもあります。 そのさい、小児病棟への配属を交渉する裏技があります。
こちらです。小児病棟なら求人数が多いところがいいかもしれません。
「現役ナースの体験談あり」 看護師転職サイト比較まとめ| 看護ハッピーQOL
採用のコツは、小児病棟で採用した際にメリットとなる看護師かをアピールできるかにあると思います。
具体的には、
- いかに小児病棟で働きたい思いをアピールできるか
- 小児病棟で働く際に有利な項目があるか
- 認定看護師などのスキルアップに積極的か
- 子どもとのコミュニケーション力が高いか
- 経験値
などです。
倍率が高いとも言えませんが、成人病棟に比べた時に小児病棟は圧倒的に割合が少なくなり、 おのずと働く看護師の割合も少なくなりますので、狭き門にはなるでしょう。
コメント