メンズナースです。外科看護師におすすめの書籍をまとめていきますね。ご存知のエキスパートナースから、
メディカ出版の雑誌、BRAINまでいろいろです。^^
- 看護記録 - 観たいところをタッチ♪
エキスパートナース―照林社
この本の一番よいところは、何といってもわかりやすさです。 体の中の臓器やその臓器の働きを漫画で描いて説明しています。
それから、術式についても、手術機器や手術器具、また糸や針が詳しく書かれていますので、初心者向けの看護師の方にはとても有効的に活用できそうです。
実際にある病院の新人看護師は、卒後教育の一環として、この本を読んで成長していくようです。もちろん、病棟看護師も手術室看護師も広い領域で勉強できますので、とてもおすすめしたい本ですね。
オペナーシング―メディカ出版
月刊で出版されている看護雑誌の一つです。オペナーシングの名前が語るように手術室看護に関するトピックスが書かれています。手術室看護の基礎的分野からエキスパートに移行するプロセスでは、まず必須となる書物であることは間違いないでしょう。そのため、新人看護師から熟練した看護師まで愛用できる本でしょう。
本の内容は、器械だし看護師や外回り看護師の役割が具体的に書かれていたり、手術看護に関するリスクマネージメントに関しても、イラストなどを交えて書かれていますので、スキルアップにはもってこいですね。
整形外科看護―メディカ出版
整形外科の専門の看護雑誌です。 整形外科の術前・術後の看護や観察のポイントなどが具体的に書かれています。整形外科看護の知識と実践力をサポートする上では、とても重宝となる本でしょう。また新人から熟練した看護師まで読みやすい本となっていますので、整形外科でさらに磨きをかけたい看護師は読んでも損はありません。
消化器外科看護―メディカ出版
消化器といっても、食道から肛門まで、あるいは肝臓やすい臓などの臓器が対象となります。つまり、脳や心臓を専門とする看護とは異なり、様々な臓器についての解剖生理を学ばなければなりません。このような場合に勉強したいと感じたら、この本の登場ですね。各臓器の解剖生理だけでなく、術前術後の看護も詳しく書かれていますのでおすすめです。
BRAIN―医学出版
脳は体全体の部位として、ピンポイントな組織として認識されがちですが、実は脳は医学的にとても広い分野です。そこに看護が加わることによって、その世界はさらに広がります。脳神経外科は、術前術後で回復が目に見えることも多々あり、看護にやりがいを持つ看護師が多いように思います。その時の看護を振り返る、あるいは発展させる手段の一つとして、この本はおすすめしたいですね。
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