老人デイサービスに勤務したナースが教える看護師の仕事内容や役割

老人デイサービスで働いていた看護師のぴのひなです。

老人デイサービスで働く看護師の仕事内容や役割

介護保険法の制定によって施設より自宅での介護を推奨され、民間企業の老人デイサービス事業への参入がさかんとなって老人デイサービスセンターの数は今やに達しています。

老人デイサービスセンターで働く看護師の主な仕事内容は、健康管理です。 しかし、日によって介護度の高い利用者さんが多いです。「医療的なケアの手が足りない!!」ということも…。

また、ご家族の同意を得て「糖尿病治療のためのインスリンの接種」や「胃ろうからの経管栄養」の処置などが入る場合もあります。 デイサービスは、集団生活でもあるため、「インフルエンザや流行性胃腸炎などの予防策」や「浴室のお湯の衛生管理」なども大切な業務です。

老人デイサービスの特徴・接する心構え・気をつけること

デイサービスセンターにおけるスタッフの役割分担は、介護職員が高齢者の介護を、看護職員は健康面のケアを行います。

看護師の数は、基本的に1日1人だけのため、すべての利用者さんの健康に携わる重圧もありますが、 しかし、他のスタッフとしっかりと連携がとれていれば、それほど重荷に感じる必要はないでしょう。

他の職員としっかりと情報交換をして、スタッフ間の信頼関係を気付くことが、利用者さんの健康管理に繋がります。

介護職員から利用者さんの少しの変化があったときでも、気軽に相談してもらえるよう、良好な関係を気付きたいものです。

老人デイサービスで働く看護師の数は?

老人デイサービスセンターには常時看護職員1名以上の配置基準が定められています。 したがって、デイサービスセンターでは1人の常勤スタッフと1~2名程度のパートスタッフが在籍している場合が多いです。

老人デイサービスの給料の相場は?

常勤の場合、月収20~25万円程度。
パート勤務の場合、1000~1500円程度の時給が相場のようです。 デイサービスセンターの常勤スタッフは土日祝日が休み、安定した待遇面からも人気の職種。 そのため、デイサービスセンターの求人傾向は、常勤の求人数は希少です。その逆にパートの求人数が多めです。

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