医療現場で使えるアサーションスキル 看護師によるアサーション・トレーニング まとめ

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精神科看護師みなみです。今日は、医療現場でよく耳にするアサーションスキルについて、簡単に説明していきたいと思います。

そもそも、アサーションスキルって何?

アサーションとは、コミュニケーションスキルの一つです。アサーションスキルというのは、相手に自分の意見を受け入れてもらいやすいようなコミュニケーション技術のことを言い、学校や企業、医療現場で広く用いられている方法です。

アサーションの理論では、相手に自分の意見を伝える時の表現を3つに分類しています。

  • アグレッシブ:自分の意見を中心に述べること。攻撃的だと相手に受け取られることがあります。
  • ノンアサーティブ:自分の主張したい意見は抑圧して、相手の意見を優先する。
  • アサーティブ:自分も相手の意見も両方大切にして妥協案を見出す

良い人間関係を形成していくには、3つ目のアサーティブを実践していくことが大切です。

アサーションスキルって、医療現場でどう使えるの?

自分の意見を主張するという場面は、医療現場で多々あります。アサーションスキルは、チーム医療を実現していく上で、医療者間のコミュニケーションにも使用できますし、患者・看護師関係を構築していく上でも使えるスキルです。

集団圧力によって自分の意見が言えないという環境は、医療事故を招く原因にもなります。アサーティブスキルは、医療事故防止の有効だという意見もあり、病院での研修に取り入れられていることも少なくありません。

看護師によるアサーション・トレーニングの方法って?

精神科で働く看護師は、SST実践の一環としてアサーティブトレーニングを行うことがあります。

トレーニングの方法はいくつかありますが、まずは自分を主語にすることが大切です。アグレッシブな表現をする人は、主語を相手にしてしまいがちだからです。

次に、否定的な表現を用いずに、肯定的な表現を用いるとこで、相手も受け取れやすくなります。また、お願いの表現を用いることで、お互いに意見が違っていても、物事を協力して進めやすくなるという特徴があります。

人間関係を円滑に進めていくには欠かせないスキルの一つが、アサーションスキルです。看護に応用できるコミュニケーションスキルの一つでもあるので、基本的な技術を身に付けておくことをお勧めします。

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みなみ
介護士あがりで現在は精神科看護師。 特養や老健、デイサービス、グループホーム、泌尿器科、循環器内科などの臨床経験もあります。 カナダの病院でも働いていました。
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